今年度の芸術鑑賞は「落語」でした。
日本の伝統芸能ですが、生で見たことがある生徒は(教師も?)ごくわずか。
公演までは「落語って面白いの???」という反応が多く見られました。
そのようなことは事前に想像できていたので、公演の前に「ワークショップ」として、落語に関するいろいろなことを教わりました。
4時間目のワークショップでは笑福亭柏枝(しょうふくていはくし)さんが落語について解説してくださいました。
軽妙で分かりやすい説明で、全校生徒の心がぐいぐいと落語の世界に引き込まれていきました。
4時間目の最後には「寄席文字体験」ということで、生徒の代表が寄席字を書きました。
午後からの公演は落語のみならずマジックなどもあり多彩なプログラムとなりました。
当初の心配はどこに行ったのか、歓声が上がったり、笑いが起こったりといつの間にか全校生徒が落語を楽しむようになりました。
大喜利班やおはやし班、会場舞台班やアナウンス班に分かれて生徒も一緒に公演をつくっていき、大変充実した芸術鑑賞となりました。
日本の伝統芸能って本当にすごいですね。