2018年1月15日月曜日

今日から登校です!

19日間の冬休みが終わり、本日から登校となりました。
冬休み中は7日間の「一中寺子屋」が行われ、全96講座、延べ1031人の生徒が参加しました。今回の寺子屋では新たに「特別講座」を開設し、地域の皆さんを講師に招いた講座となりました。

12月27日は「看護師のお仕事」として網走厚生病院の桑原淳子さんをお迎えしての講座となりました。仕事の様子や看護師になるための道筋について講演をしていただき、看護師を目指している生徒やその仕事に興味ある生徒が参加し、有意義な時間を過ごすことができました。


12月28日は「はかどる勉強法」として網走教育委員会の大西 篤先生による講座が行われました。勉強に対する意識の持ち方について様々な角度から話をしていただき、「誰でもできることを継続すればできる」「勉強は努力しただけ差は埋まる」「頭のいい人は鉛筆を使う」など、色々な言葉が心に残った講座になりました。


1月9日は「公務員のお仕事」として網走教育委員会の佐藤潤一さんによる講座が行われました。市役所の仕事では観光課などをはじめ、色々な職種の仕事があることや、実際の試験内容についても話がありました。学歴よりも人間性が重視されることや、自ら考え、調べ、行動する力のある人が求められていることもわかりました。


1月10日は「漁業と環境」として真晃丸漁業株式会社の新谷哲也さんによる講座が行われました。新谷さんの様々な経歴から苦労話や網走の漁業の内容について話を聴く機会となりました。そして日常の学業の中で「英語や歴史を大事にすること」「興味を持ったことは調べること」など、直接的に生活に関わることについても実感のある言葉で話されていました。


一中寺子屋はこれまでの高い評価を受けていますが参加している生徒も非常に意欲的に取り組んでいました。また、前期学校評価の中であった「雑巾づくり」の講座も開設しました。保護者の方にもボランティアでご参加いただきました。
今後も授業の補修的な講座ばかりでなく、「多様な個性を伸ばせる一中寺子屋」であってほしいと思います。