11月7日（火）に1年生は総合的な学習の「進路学習＆地域を知る」で「職場訪問」を行いました。9月に行った福祉訪問の経験を生かし、1ヶ月以上準備の時間をかけ、いよいよ職場訪問当日を迎えました。まず、訪問する職場を決定し、訪問先について調べ、さらにその職場で働いている人たちに目を向けました。働く人を中心として質問事項を考え、電話で連絡をし、事前に質問を送り当日返事を伺う形をとりました。
今回訪問させていただいた企業は、どこもたいへんよく対応してくださり、普段は見られない場所やものを見せてくださったり、働く上で大切なことや工夫しているところ、うれしかったエピソードなどを生徒たちに話してくださったりしました。
博物館網走監獄では研究だけでなく、博物館を訪れる人たちが快適に過ごせるように地面の構造を考えたり、写真を撮ったときの景観まで考えられていて、ただ訪れただけでは知ることができないことをたくさん聞かせていただき、生徒たちも満足して帰って来ました。担当もずっと話を聞いていたかったのですが、後ろ髪を引かれる思いで次の担当先に向かいました。
職場訪問に出かけるときの好奇心に満ちたきらきらした目、帰って来たときの満足した顔。企業の皆様のご協力のお陰で本当に貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
